大掃除や引っ越しなどで家財を一気に処分するときには、必要に応じて買取サービスを使い現金化する方法があります。
特に読書好きな人たちは、古本買取サービスを使って読まなくなった本を売ることが多いです。
しかし蔵書の内容で店舗別の評価額が変わるので、事前に得意分野を調べて古本買取店を選ぶべきです。
代表的な選び方としては、買取店の強化商品情報を参考にする方法が挙げられます。
またメールで相談すると、不要な蔵書の大体の評価額を教えてもらえます。
不要な蔵書の多くがコミックの場合には若者向けの商品の充実に力を入れている買取店を、研究者が退職時に蔵書を整理する場面では学術書に強い専門店を活用するべきです。
書籍の重量は想像以上に重いので、サービス内容で依頼先を選ぶことも大切です。
出張買取サービスがある古本買取店は、特に遺品整理などでまとめて蔵書を処分する場合にも便利です。
同じ本でも売るタイミングによって査定額に差が生じることがあります。
本にも需要と供給があり、在庫が少なくよく売れる中古本は高値での買い取りが可能ですが、在庫が多い古本は買取価格が下がってしまいます。
しかし一般人が本の需要を見極めるのは難しいでしょう。
そのため、少しでも高く売りたいのなら古本買取のキャンペーンを利用するのがおすすめです。
古本買取キャンペーンには、「査定額から〇％買い取り額アップ」「初回利用者は〇〇円アップ」「査定額〇〇円以上で〇〇円アップ」「毎月〇日は買い取り額アップ」などがあり、大体10％～20％、500円～1000円の上乗せが多いようです。
内容は各業者ごとに異なり、いつ開催されるのか分からないので逐一チェックしなくてはいけませんが、高値がつかない本はこうしたタイミングを狙うことで通常よりも高く売ることができますし、高値がついた本でもそこからさらに高く買い取ってもらえるのでお得です。