美女と野獣
あらすじ
むかしむかしある国に、王様と王子様がお城で暮らしていました。
ある時、王様は誤って魔法使いを怒らせてしまい、ました。怒った魔法使いは王様を消し去り、お城にいた王子様にまで魔法をかけ野獣の姿に変えてしまったのです。
「もしもその姿で誰かに愛されることが出来たら、元の姿に戻してやろう。ただし、この薔薇の花が散るまでにだ!」と言って魔法使いはいなくなりました。
そんな時、街の娘マリーが道に迷って森へやってきました。そこでマリーは野獣の姿をした王子様とばったり出くわしてしまいます。従者に呪いの事を聞いた王子様は逃げようとするマリーを引き止め、自分を愛してくれと頼みます。急な出来事にどうしていいかわからないマリー。せめて病気の父親に薬草を届けさせてくれてと頼みますが、従者は絶対に帰してはいけないと言います。しかし、心優しい王子様はマリーを逃がしてやります。
家へ戻ったマリーは父親に薬草を飲ませ、森であった出来事を話します。
しかし、しばらくして自分を逃がす為に怪我をした王子様の事が心配になり、彼の元に戻ります。娘が騙されていると思った父親は、武器を持ってマリーの後を追いかけるのですが・・・。
果たして王子様は薔薇の花びらが散るまでに愛されることが出来るのでしょうか?
そして、王子様とマリーの運命は・・・?