【8月号】

今年は久しぶりに隠岐の島での公演を実現下さった。

7月1日 隠岐の島文化センターにおいて朝昼2回「長靴をはいた猫」を上演。町内各地より多くの小学校生徒さんが集まって下さっての公演。昼夜とも満席の盛況。ご引率下さった先生方に心より感謝する。公演が終って、明日の「おたふく物語」の舞台設営。

7月2日 町内中学校の生徒さんがお集まり下さって「おたふく物語」を鑑賞下さった。

一部には大人の方もご覧下さって、大変好評だった。中学生には少し難しい内容だったかもしれないが、大変よく観て下さった。

終わって波止場へ出て出帆間際に、教育委員会の中林課長様がお見送りに来て下さり「大変良かった。昨日は議会の関係でみられなかったが、今日は初めから拝見して大変感動しました。素晴らしかった。又来て下さい。」と仰って下さり、大変うれしかった。夕刻境港へ着きその足で倉吉へ移動。

倉吉で福嶋先生を御見舞いに行く。昨年5月に体調を崩され大きな手術をされ半年の間生死の間をさまよわれた後、奇跡的に回復され、お目にかかって予想以上に御元気なのでびっくり。積もる話に時間を忘れるほどだった。奥さまもお足が悪くて動き難いとのことだったが、大変お元気で嬉しいことだった。ご子息の現ご住職の奥さまは、他地区の中学校校長先生で、この度の〇〇中学校の校長先生にすわらじ公演をおすすめ下さったのである。

7月3日 倉吉の中学校で「STAND UP」を上演。校長先生は学校の改革に大変情熱的で、この公演を通して生徒さんそれぞれに、考える人間になって欲しい、との願いを持っておられて、開催に意欲的に取り組んで下さったのである。生徒さんの鑑賞態度も素晴らしいものがあったと思う。

私たちの活動が、こんな形でお役に立てることはうれしいことである。

7月10日 香川県直島において、中学校の生徒さんを対象に「おたふく物語」を上演。素晴らしいお天気で猛烈な暑さだったが、冷房の効いた会場で有り難いことだった。この学校はもう十何年も続けて私共の劇を鑑賞して下っている。少ない生徒さんだが毎年熱心にご覧下さり、教育の一環として生かし続けて下さっているのである。有り難いことである。

13日以降は全員で営業活動を推進し、来年度の活動範囲をさらに広げていきたいと、暑い中皆が頑張ってくれた。

7月29日 舞鶴市における子ども劇場で、「てんぐのろくべえ」を上演。この公演は、舞鶴の青少年たちの健全な育成を願って、実業家のT氏が私財を投げ出して設立された「公益財団法人舞鶴文化教育財団」を中心に、行政の応援も得て毎年夏休みの時期に、舞鶴市総合文化会館で、私どもすわらじ劇園の劇を、保育園・幼稚園の児童たちを集めて開催して下さっている有り難い公演なのである。児童をご引率下さる先生方は大変なご苦労だと感謝しているが、毎年会場一杯の子供さんが来て下さり、今年も又暑い中を千人近い良い子の皆さんがお集まりくださった。理事長様もお元気にお越し下さり、行き届いたご挨拶に恐縮したのだが、87歳におなりになるとは思えない矍鑠ぶりに圧倒された。今年で23回目になるという事で驚いているが、多くの人の賛同を得られてのこの事業が、きっとお役に立っているのだろうと思う。今年も小さなお客様の大声援で無事好評の裡に舞鶴公演の幕を閉じさせて頂き、「来年もお願いしますよ」の有り難いお声を聞いて帰路に着いた。