【7月号】

6は、新作「おたふく物語」の初日と、続いての神戸公演・京都公演の為に緊張した一月でした。

61 滋賀県の小学校、2滋賀県の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。共に初めてと、久しぶりの演劇教室の上演でした。生徒さんも先生も大変喜んでご覧下さいました。

63 高松のサンポート大ホールで、「おたふく物語」の初日を開けました。

主催は香川光友会で、既に60年近くの開催で、数年前から新装成った上記の大ホールで開催して下さっている、光友会主催の唯一の公演です。

地元の株式会社タダノを中心とした四国機器その他の企業がご協力下さっての公演で、1300の席を有する会場に、毎年ほぼ満員の千人からのお客様が詰めかけて下さるのです。今年も九百人余の観客がお越し下さり、終始御熱心にご覧下さり、殊に第二幕の兄弟・姉妹の息詰まるような対立の場面には、固唾をのんで見入って下さった様子が伺えて、演劇の面白さを堪能下さったように思いました。お帰りになるお客様の声も「良かった」「もっと先が見たかった」「涙があふれました」等々で、「また来年も楽しみにしていますよ」とのお声に、光友会当番の多田野様が、早速来年の開催をお決め下しました。有り難い事です。

65 京都市内の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。昨年ご覧になった劇団の劇がいささか不評で、この作品を上演するのに躊躇される面があったようで、期待と不安が共々あった様子でしたが、終わってみたら大変な好評で喜んで下さり、ほっと致しました。

66 遅れてしまっていた無怨堂参拝を、当番さんのご都合を承りながらこの日に実施。今年も無事に公演托鉢が出来ますようにお光のお護りをお願いしました。

69 枚方の小学校にて「長靴をはいた猫」を上演。初めてご縁のできた学校でしたが、先生方もご親切にお迎え下さり、生徒さんも大変よく観て下さって嬉しいことでした。

610 一宮市の小学校で「てんぐのろくべえ」を朝昼2回公演。

名神高速道路が夜間の集中工事で、果たして間に合うだろうかと心配でしたが、兎に角お約束を果たすべく、工事が終わる朝6時に京都東インターに乗るように出発。一番乗りで入ったところ、各インターがその時間に開くわけで、前には一台も走って居ない状態で、すいすいと流れて予想以上に早く学校に到着、有り難いことでした。朝早い上に2回公演でみんな疲れたことでしたが、熱狂的な生徒さんの声に助けられて無事好評の裡に公演を終わりました。先生方も大変喜んで下さり、近隣の学校にもお知らせをしましょう、と仰って下さいました。嬉しいことでした。

612 神戸市文化ホールにて、ダスキンのご主催による「感謝の集い」に「おたふく物語」を上演。

今年初めての集い開催でダスキンの皆様も張り切ってお世話下さり、600人以上の観客がお越しくださいました。このホールは久しぶりの上演で懐かしい思い出が一杯でした。永年にわたってお世話下さった熊内八幡宮の杉村伸神戸光友会当番と奥さま・原川義雄さん・中田晃さん・金井兵庫県知事様・光友会の石原さん他沢山の光友さんと、次から次へ思い出す俤に乗せて,劇園が今日あることを感謝いたしました。ダスキンのお客様にも大変好評であったとか、今後の「感謝の集い」にも自信を得させて頂きました。

618 京都市内の小学校で、「長靴をはいた猫」を上演。昨年初めて観て下さった学校だが、大変評判が良かったので今年も・・との事で実現した学校。毎年同じ学校が観て下さるとは限らないので、大変うれしい公演でした。兎に角「良かったよ」と思って下さる結果を残すことが大事で、毎日の舞台を大切にしたいものだ。今年の劇も評判は良かったとのこと。

619 桑名市の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。初めての学校でしたが、校長先生はじめご担当の先生他皆様大変快くお迎え下さり嬉しいことでした。

この日も名神高速の集中工事を実施中でしたが、7時出発で十分に間に合いました。体育館と校舎が道路を挟んで建っているので、生徒の移動が大変だろうと思いましたが、立派な通路が2階部分に設けられていて驚きました。この学校も大変よく観て下さり、きっと評判は良かっただろうと思います。又の機会が恵まれたら良いなと思いました。

6月21 劇園2代目の当番を引き受けて下さっていた山田隆也先生の二男,横川純二さんが帰光されました。純二さんは昭和34年に上演した「白いお地蔵さん」に混血少年健太の役で1年間全国の公演に出演して下さいました。謹んでご冥福を祈ります。

623 京都府立文化芸術会館にて京都公演。昼・夜2回公演させて頂きましたが,二回とも昨年を上回るお客様がお越し下さり盛会でした。「おたふく物語」で主役を務めてくれた若い俳優たちも、大きく成長して大変良い舞台を創りあげてくれました。山本周五郎さんの原作で、姉弟の息詰まる対立の場面は観客の心をひきつけ、演劇の醍醐味を感じさせる素晴らしい作品です。林内の皆様も沢山ご来場くださいまして有難うございました。又お気づきの点をいろいろ教えて下さいませ。

6月25 愛知県の小学校で、「てんぐのろくべえ」を朝・昼2回上演。

この学校も初めての学校でしたが、大変好評で「学校同士の繋がりのある集まりでは,とても良かったですよ、とお伝えしましょう」とご担当の先生、又教頭先生も仰って下さいました。良い噂が広まって、この地区にご縁が増えますようにと祈っております。

629 第12期の定時株主総会を開催。

若い者たちが頑張って、前期も何とか大きな赤字を出さずに推移しましたが、演劇事情はますます困難な状態が続きますので、気を引き締めて世のお役にたつ活動を繰り広げて行かねばならぬと、一同心を新たにいたしております。今期もよろしくご祷援下さいますようお願い申し上げます。

630 三年ぶりに隠岐の島公演の為に、朝京都を出発、境港から船で隠岐へ渡り、到着後、夜、明日の公演の準備・仕込を行います。