【3月号】

23 愛媛県四国中央市へ乗り込み

24 中学校で「STAND UP」を上演。お世話下さったのは石川勝司教頭先生。石川先生のお父上石川賢弘先生は40年くらい前の小学校の教頭先生の時代から、すわらじ劇園を大事にして下さり、ご退職になってからもご子息の勝司先生にすわらじの観劇を奨めて下さったのです。この度は御子息の石川先生が3か所の中学校で芸術鑑賞を決めて下さるという、誠に有難い、忘れられないご縁を繋いでくださいました。

3校とも「少年会」と銘打った、昔でいえば「元服式」を毎年開催して14歳になった少年・少女が大人への一歩を踏み出す儀式をなさっていて、その機会に演劇を鑑賞しておられるとの事で、この度の「STAND UP」は真にふさわしい作品でした。後から寄せて頂いた感想文にも「よい機会で、これから大人になって生きて行くのに大きな励ましと、大きな教えを頂きました」と書いていて下さり、大変うれしく思いました。

25 愛媛県の中学校での「STAND UP」公演。立派な体育館で先生方も大変ご親切で気持ちの良い公演になりました。校長先生もご丁寧にご挨拶下さり、この校区にお住いの賢弘先生も、楽屋見舞いを持ってお訪ね下さり有り難いことでした。生徒さんも熱心に御覧下さり、嬉しいことでした。

26日 愛媛県の中学校で「STAND UP」を上演。久しぶりにお伺いした学校だが、体育館も新しくなり昔の面影なし。「少年会」での記念観劇会。生徒さん素晴らしい観劇振りで感心しました。後日大変感動したとの感想文を送って下さる。嬉しい公演でした。終わって今治のサンライズ糸山へ移動。

27 熊本県天草市へ乗り込み。朝9:30宿を出発。しまなみ海道を通って山陽自動車道、下関から関門大橋を経て九州自動車道を走り、松橋からは地道で天草へ着いたのは17:30分ごろで8時間、約800キロの旅だった。天草はダスキン天草がお客様感謝の集いで開催して下さる公演で、2年に一度は開催したいと仰って下さっている有り難い公演です。今回は社長の平野様が、社員の皆様や、お客さんをお迎えになるために建てられた立派な別荘に御泊め頂く事になり、遠く遥かな対岸に普賢岳が望める海辺の高台に建つ風光明媚な建物に、早くからご準備頂いたのであろう山海の料理で、社長はじめ社員の方々がおもてなしをして下さったのです。勿体ないやら有り難いやら、先代のお父上の時代からお世話下さっている尊いご縁を有り難く頂戴いたしました。

28 天草市民会館にて、昼の部子供さん連れのご家族に「長靴をはいた猫」を、夜の部には一般のお客様に「三人宿」をご覧いただきました。結局昼・夜共に満員のお客様がお越し下さったのですが、実は1月中頃の段階で、180枚しか整理券が出ていなかったので大変気をもまれたそうです。殊に夜の部は開演間際までお客様の入りを心配して、平野社長は居ても立ってもいられなかったそうですが、幕が開くときには一杯のお客様が席を埋めて居られてほっとされた由、大変ご苦労をお掛けしたが、日頃の種蒔きの良さがうかがえる大変良い公演になりました。

その晩も又社長さまの別荘に泊めて頂き、御馳走になりました。食堂の棚には九州中の焼酎・日本酒の一升瓶がずらっと並べられその数ざっと100本くらいか、又壁いっぱいの大きな棚には、古今の映画のDVD、,又講演のCDなどが並べられ、棚の上からは電動でスクリーンが下がってくる、部屋の反対側には大きなプロジェクターが設置されていて、居ながらにして映画の小ホールになるという、社長の御趣味を感じさせる設備があって圧倒されたのですが、ご本人は焼酎も酒も飲まれず、もっぱらワインを嗜まれるとの事、総て他の為に御用意になり、それが楽しいのだとか。又お風呂も窓の外には海が見え、さらには露天風呂まで作っておられるという徹底ぶり、普段時間のある時は周囲の自然に親しみ、畑に野菜を植え、農作業を楽しまれているそうです。いやあ、羨ましいことでした。

29 天草から京都へ。美味しい朝食を頂戴し、名産のレタス他沢山のお土産を頂戴して帰路に着きましたが、車が見えなくなるまで見送って下さり、皆様の心の底からのおもてなしを戴いて、勿体なく心の底から感謝した天草公演でした。約12時間かけて九州の果てから京都まで走り夜9時前後に3台の車は無事帰着しました。

210 西田天香さんのお誕生日。「てんぐのろくべえ」の稽古。

211 建国の日で祝日でしたが、埼玉県熊谷市に乗り込み。雲一つない素晴らしいお天気で、富士山が美しい姿を見せて下さいました。あんなに山の裾野まで雪が積もっている姿を見るのは初めてでした。思いがけない眼福をさせて頂きました。

212 久しぶりに熊谷市の小学校で公演をさせて頂きました。新装なった体育館でしたが、先生方も昔に変わらぬご親切で迎えて下さいました。「オズの魔法使い」を、朝昼2回に分けて観て下さいました。矢野泰助先生が開拓して下さった熊谷の小学校公演は、時代が変わり沢山の学校で公演することは出来なくなりましたが、毎年どこかの学校がお声をかけて下さいます。有り難いことです。

213 熊谷の小学校。この度の公演を決めて下さった先生。子供の時にすわらじを観て下さり、その後先生になられても忘れることなく、学校を変わられる度に先生方を説き伏せ、演劇鑑賞の時は「すわらじ劇園」に決めてお呼び下さっているのです。「オズの魔法使い」を観て下さったのですが、終わってからご挨拶に伺うと「やっぱりすわらじさんは、私の期待を裏切らない。ね、今日の劇はどうでした。良かったでしょう。すわらじ劇園さんは必ず心に残る劇をして下さるんですよ」と傍におられた若い先生に話しておられました。有り難いことです。このご期待を忘れずに良い劇を創っていかなければと思いました。

214 熊谷より帰京。振り返ればここ9日程で、香川県から熊本県の西端まで行き、帰って又熊谷まで走り通したことになり、その間皆元気に無事公演を全うさせて頂いたことは、大きなお力に護られたお蔭と感謝一杯でした。

216 隣のいずみ幼稚園で「長靴をはいた猫」を上演。小さなお客様が熱狂してご覧くださいました。

217 午前中は「てんぐのろくべえ」の稽古。午後はダスキンの担当者・写真家の塩田さん・レイアウトをして下さる滝本さんがお越し下さって、本年度上演作品「おたふく物語」の写真撮影。着物を着け、化粧をして写真を撮って頂きましたが、それぞれの役のイメージが膨らんで、公演に向けて意欲が高まる有り難い機会でした。

18集団検診。19~24まで「てんぐ」の稽古。22、坂東三津五郎さんの訃報に接して吃驚しました。御祖父さんに当られる先代の三津五郎さまには大変お世話になり、多くの事を教えて頂きましたし、又亡くなられた三津五郎さんは東京公演を見に来て下さり、「歌舞伎の世界が大きな無駄をしながら公演していることを痛感しました」と言ってすわらじの舞台をほめて下さった事等をを思い出し、心よりご冥福を祈りました。

225 福岡に乗り込み。26ダスキン様のお蔭で、本当に久しぶりに福岡の公演をさせて頂く事になり、続いて28にはサンメッセ日南の第6回感謝の集いをさせて頂く事になっています。多くのお客様と出会わせて頂きますが、その報告は又来月号で。 

又長いご報告になってしまいました。ごめんなさい。