【11月号】

10は大変忙しい月となり、有り難いことでした。

928 愛知県の中学校で「STAND UP」を上演。皆さんよく見て下さり感動したとの感想文を送って下さる。

929 愛知県の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。

930 愛知県弥富市の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。弥富市は昭和34年9月に突如東海地方を襲った「伊勢湾台風」で、全市が大水害に襲われ、ほとんどの町が水没。11月にすわらじ第二班が、名古屋地方光友会の村瀬先生・高橋不倦さんなどの御先導を頂いて、市内の水没した学校・便所などの清掃托鉢に1週間の余伺った懐かしい所である。学校の入り口の高い所に、水没した高さの表示がされていて、その深さに驚かされる。自然の恐ろしさと、立派に復旧された人間の凄さを感じた。29日・30日共に午前中の公演だったので出発は早朝6時半という早さで、運転をしてくれる人には特にご苦労をかけた。共に大変好評。公演が終って、明日の公演地新潟へ移動。長距離の移動で又大変だった。

101 新潟県民会館における、ダスキン万代様の御主催による「お客さま感謝の集い」に「おたふく物語」を上演。この公演が始まったのはもう何年前になるだろうか。加藤国一郎さまが始めて下さった公演で、一万軒近くになるといわれるお客様にお礼返しに、品物ではなく、心のお返しをするには「すわらじ劇園のお芝居を観て頂くのが一番良い」と言われたダスキン創業者鈴木会長様の御提言を受けられて始めて下さった公演なのである。毎年会場一杯のお客様が詰めかけて下さり、今年も、昼1300名・夜600名からのお客様がご来場下さった。日頃の美しい種蒔きの結果と拝ませて頂いた。加藤様亡きあとも、奥さま・国博社長様の暖かい思いで続けて下さっている公演で、勿体ないほどのお迎えを下さっている。楽屋におけるお食事も、何日もかけてご準備下さった手作りの御馳走で、心もお腹も一杯になった。有り難いという言葉では表せない、感謝感謝の新潟公演であった。

102 新潟市西蒲区巻町の文化会館において、ダスキン西蒲原の主催で「お客様感謝の集い」が開催された。劇園は「てんぐのろくべえ」で出演。多くの親子が参加下さり大変好評だった。午前11時より全員で故加藤国一郎さまの御霊前にお礼のお詣りをした。加藤さんは終戦後直ぐにすわらじ劇園をお招き下さって、県下各地で公演をお世話下さり、新潟大地震の年にも、丹羽孝三さんの強い勧めで、総ての困難を乗り越えて、地震で暗い思いをしておられる市民の皆様に、明るい気持ちを取り戻させられたのであった。以来65年休むことなく公演を継続下さっているのである。又ダスキンの加盟店をお引き受けになってからは、仲間の加盟店様にもお奨め下さり、巻のダスキン西蒲原、三条のダスキン三条が、50年に渡りお世話下さっているのである。劇園にとっては忘れる事の出来ない恩人であり、又一燈園にもさまざまな形で祷援をして下さっているのである。真に尊いご縁だと思う。ダスキン西蒲原も、先代社長様の意思を受け継いで毎年お迎え下さっている勿体ないようなご縁である。有り難いことだ。

103 ダスキン三条様のお世話で三条公演。こちらも加藤様のお奨めに共鳴して下さった小林社長様が連続49回の開催を続けて下さっている公演である。毎回会場一杯の親子の皆さんが詰めかけて下さる素晴らしい公演。今年も素晴らしい好天だったが多くのお客様が楽しんで下さった。社員の方も創業当時は全然ご存じなかった方ばかりだが、社長様の意気を感じて懸命にお世話下さる。有り難いことだ。

104、遠路新潟三条より帰社。

105 愛知県弥富市の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

106 弥富市の小学校。7日弥富市の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

107 東京へ乗り込み。

108 浅草公会堂においてダスキン感謝の集いに「おたふく物語」を上演。例年は7月の公演だったが、暑い中をお客様にお越し頂くのは大変だという事で10月に変更しての公演。例年より若干のお客様増で、公会堂の下の客席はほぼ一杯のご来場だった。劇園からも多くの方にご案内させて頂き、元ホンジュラス大使の竹元さまもご夫妻でお越し下さり、又劇園OGの5人も来てくれ、その他毎年の東京公演に来て下さっていた方も多く来て下さった。ダスキン東京本部の方、加盟店の方も沢山お越し下さり、開演前の清掃托鉢から、集会の般若心経まで60人余の方が心を合わせてお世話を下さった。この会場は午後4時までに退場しなければならない決まりなので、終演後急いで撤去・積み込みをしなければならないのでダスキンの皆様がお手伝い下さり、兎に角間に合わせて下さった。終わってすぐに東名を走って帰社。

1011 恒例の岐阜伊深の正眼寺での公演。午後2時御本堂へお参りして、開山様・梶浦逸外老師・谷耕月老師のお位牌に感謝の般若心経を捧げる。午後6時半より正眼寺短大講堂にて、地元の皆様、開山忌にお詣りのお客様の前で「おたふく物語」を上演。山川宗休老師もお忙しい中ご挨拶にお越し下さり、今年の公演もしみじみとした良い集いとなった。終わって帰社。

1013 静岡県浜松市に編入された天竜壬生会館にて,北遠佛教青年会主催の恒例の公演に「おたふく物語」を上演。もう何年になるか数えられないほどの連続公演。今年も若い御僧侶方が力を合わせてお世話下さり、毎年楽しみにして下さっているお客様が大勢お越し下さってほのぼのとした公演になった。北遠佛教青年会は大変ユニークな会組織を持っておられ、入会3年目くらいの若い僧侶がいきなり事務局長になり、2年続けられたところで会長になられて、年間の行事をすべて司っていかれるのである。そして先輩方は下のお仕事又、裏のお仕事をされて若い人達をバックアップされるのである。たとえばこの演劇公演の場合は、年配の方、先輩の方が懐中電灯を持って駐車場の案内・整理をされるという徹底ぶり。教えられるところ大であるが、この会を最初に組織されたのは阿蔵様・桜井様等だがその阿蔵様が今年七月に89歳で遷化されたとの事。淋しいことであるが、若い御僧侶たちが黙々とその道を継いでおられることは頼もしいことである。

1014 早朝6時に宿を出て愛知県の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

1015 北陸道を走って内灘町にある、サイクリングターミナルという美しい所で、温泉施設のあるお宿に宿泊させて頂いた。

1016日 高岡市の文化ホールでダスキン感謝の集いに「おたふく物語」を上演。久しぶりの高岡公演だったが、ダスキン高岡の皆さんはじめ地元加盟店様の御努力で沢山のお客様がお越し下さった。高岡では以前ダスキン高岡の本多剛治社長様が御熱心に開催のご努力をして下さって、私も親しくさせて頂いていたのだが、お年を召して引退されながら「是非会いたい」と言ってくださているとの事で楽しみにしていたが、お体の調子が悪くお会いできなかったことは残念だった。奥さまが楽屋を訪ねて下さり、名物の「鱒寿司」を沢山お届け下さり、勿体ないことだった。終わって又北陸道を走って夜遅く帰社。

1017 一燈園秋の集い。

1019日 山陽道を5時間走って広島県の小学校にて「長靴をはいた猫」を久しぶりに上演。昨年上演の「オズの魔法使い」が大変良かったので今年も是非に、と仰って下さっての公演。舞台装置その他の搬入が大変な会場だったが、今年も大変好評だった。終わって再び5時間走って帰社、。大変ハードな公演だった。

1020 弥富市の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

1021 津島市の小学校で「てんぐのろくべえ」を2回公演。

1023 湖西高島市の小学校で毎年お世話下さっている同校PTA主催による「親子3代懇親」の企画に「てんぐのろくべえ」を上演。祖父母・親・子ども達がそろって同じお芝居を見て家庭内で話し合ってもらおうとの企画。おばあちゃんの中には「60年も前に見せてもらったすわらじ劇園を見せてもらって懐かしかった」と仰って下さった方もあり、十数年前にこの地方を巡演させてもらったことを懐かしく思い出した。中江藤樹さんの故郷であり、御熱心な光友の松本先生のご案内だったと思う。不思議な尊く有り難いご縁だと思う。

1026 弥富市の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。

1027 遠く岡山県津山市の中学校で「白いお地蔵さん」を久しぶりに上演。立派な体育館が会場だったがステージがなく、仮設の舞台で装置・照明の設営が大変だったが、皆工夫して設営、良い舞台が出来た。生徒はよく見て下さったが、いささか問題があるとの学校で、今日の芝居が良い影響を与えられたら、と願う。往復6時間の行程で運転をしてくれた者にはご苦労をかけた。

1028 湖北の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。この地区も5・60年前、毎年のようにお伺いした地区である。

この後29八日市の小学校・30弥富市の小学校・31京都市の小学校と公演させて頂く事が決まっていますが。どんな結果が生じるか、次回ご報告いたします。

10の公演結果をご報告いたしましたが、あっという間の一月でした。多くの勿体ないご縁によって公演させて頂いたことを、お光に感謝いたします。11も又忙しい活動になりそうです。有り難い事です。