【10月号】

829 前日新居浜から帰って、友の会夏の集いで上演する、ヘレン・ケラーとサリバンとの出会いを劇化した谷口光子作の「出会い」の最終稽古と、準備をする。

830 「すわらじ京都友の会・夏の集い」を開催。雨模様で天気を心配したが、幸い大した降りでなくほっとする。4時開演の予定で案内していたが、3時半ころからお客様が来て下さり、定刻にはお申し込み下さっていたお客様が全員お越し下さり、いよいよ開演。   先ず第1部として「出会い」1幕を上演。この作品は、3重苦を背負われたヘレンの少女時代を劇化したもので、「奇跡の人」の題名で過去に劇園でも上演して好評を得ていたので

是非再演したいと願っており、、今回新たに谷口が脚本を手がけ、ヘレンとサリバンの出会いを劇にしたものである。

若い演技者たちが演技の向上を目指し夏休みを返上して稽古に励み、試演会として発表するもので、照明も新しい器具を試験的に使い、道場の狭い空間をよく活かして、中々の好演であった。お客様にも好評だった。更に稽古を重ねて、青少年劇場のレパートリーとして完成させて行きたいものだ。

 続けて友の会の懇談会に移る。出口会長、中村副会長を中心に、6月公演の「おたふく物語」本日の「出会い」の感想会並びに半年ぶりの和やかな友の会の集いとなった。

出口会長が「この芝居を見せてもらって、ヘレン・ケラーの苦しみが良く解った。昔ヘレンケラーが来日された折、都ホテルの4階から京都の町を眺めて「ワンダフル!」と称賛された話を聞いて、どうして眼が見えないのにそんな風に言われたのかと疑問を持っていたが、この芝居で、感性でお分かりになったんだなと、良く解った」と感想を述べて下さった。

831 朝、電話がかかり「昨日の「出会い」の芝居が今日だとお聞きしていたのだが、間違っていたと聞き大変残念に思う。6月に「おたふく物語」を見て大変良かったので、是非とも見たいと思っていたのに・・・・今日も上演出来ないのか」と大変怒っておられたので、調べてみるとこちらの落ち度もあったので、協議の結果、若い人の勉強で稽古してきたのだから、良い機会でもあるからもう一度上演することを決め、午後3時から再演することにした。

結局お客様は3人だったが、皆よく気を入れて好演してくれた。お客様も恐縮しながらよく観て下さり、「よかったです。有難う」と言って下さった。

9月1日~3日 昨日の後片づけをする。その後来年度に向けての営業活動をする。

9月5日 北海道へ乗り込むため新潟まで陸路を走り、夜11:30新潟港発のフェリーで

96 苫小牧東港17:20着。帯広まで走ってホテルエリアワンに宿泊。大変良いホテル。

97 中札内村文化創造センターにて、中学校の生徒さん対象に『STAND UP』を上演。素晴らしい見方でご覧下さった。きっと良い印象を持って下さったと思う。

大変素晴らしい会場で、担当の方も親切に迎えて下さった。

98 北海道で久しぶりのお休みになった。お天気も大変よく、皆でパークゴルフを楽しむ。素晴らしいゴルフ場で、町営なのか料金も大変安く一同満足の一日だった。

夜は美味しい焼き肉を腹いっぱい頂戴して北海道を満喫した一日だった。感謝感謝。

99 豊頃町のえるむ館という会場で、「STAND UP」を町内中学生にご覧頂いた。少ないお客様だったが、お帰りになるお顔を見ていたら、大変興奮したような様子で、又校長先生も声を詰まらせてお礼を言って下さった。きっと良い印象を持って下さったと思う。これを機会にすわらじ劇園をご理解いただき、又の機会を設けて頂ければ嬉しいと思う。

終わって4時間走って、19時30分苫小牧東港発のフェリーで北海道を離れた。

この度は2日間の公演で終わったが、何とかもっとご縁が広がるように努力したいものだ。

この夜は18号台風の影響で船はかなり揺れて、船酔いする者もあったが、多くの者は揺れを楽しむ感じ。

しかし、この度の台風の為、鬼怒川の堤防決壊により多くの地区が大水害を蒙り家が流されたり、穫り入れ真近の田んぼが壊滅したりしたことは心の痛むことだった。テレビの報道を見ていると、まるで大津波のようだ。自衛隊や、警察・消防の方たちの救援活動には頭が下がる。

9月10 新潟港15:30着。陸路を走って夜10:30分ごろ本部到着。

915 つい先日走った北陸路・常磐道・東北道を走って福島乗り込み。

916 福島ライオンズクラブ主催による39回目の公演。これは39年前から始まったライオンズクラブの年中行事になっている市内小学校3年生を集めての子ども劇場で、歴代会長を中心に子供さん達に豊かな感性を養って貰おうとの趣旨で継続されている素晴らしい公演である。3・11の震災の年だけは流石に休止となったが、教育委員会の後援も得られて、今や福島の名物公演になっているとか。

今年も会場一杯の子供たちが集って下さり「長靴をはいた猫」に大声援を送って、楽しい時間を過ごして下さった。ライオンズの皆様と共に各学校の先生方に心より感謝を捧げる。来年も実施したいとのお申し出を頂き感謝一杯。

この公演も、最初は福島光友会の宍戸庸晃さま、加藤嘉夫さまの肝煎りで始まったもので、有り難いご縁が秘められている。忘れてはならぬ事だ。

終わって遠路帰社。運転を担当してくれている者のご苦労に感謝。

920からの4連休の内、前2日を休みにして、23・24日は来年度の児童劇「不思議なバイオリン」の宣材用の写真撮影と前触れの作成を皆頑張ってくれる。

924 再び北陸道から磐越道・東北道をひた走り仙台地区へ乗り込み。

秋も深まってきて左右の田んぼは刈入れの真っ最中。黄金波打つ田園が実りの秋一色に彩られ美しい事、一年間丹精込めて育てられたお百姓さんの喜びの収穫時期だ。

それにしてもあの大水害で家も田んぼもすべて流された地区の皆さんには心よりお見舞い申し上げる次第だ。

宿舎は岩盤浴を備えた中々良い旅館だった。

925 宮城県仙台の南に位置する、仙南芸術文化ホールでダスキン東北地区のご主催で「ダスキン感謝の集い」に「おたふく物語」を上演。初めての会場での公演だったが、皆様の御熱意で600人からの観客で大変盛況だった。お帰りになるお客様のお声を聞いたが好評だった。

終わって上越市の妙高高原のアパホテルリゾートの素晴らしいホテルに宿泊させて頂く。有り難いことだったが、雄大な景色も夜遅くて眺めることが出来なくて残念だった。

926 帰途につく。山々は紅葉し始めて美しい事。大災害を齎す自然と、毎年変わることなく四季を運んでくださる大自然。しかしこの自然の流れを阻害する地球温暖化の流れを作り出す人間社会。申し訳ないことだ。

928 京都府瑞穂町の中学校にて、秋の文化祭の一行事としての演劇鑑賞会に「STAND UP」を上演。素晴らしい体育館で、生徒さんも熱心にご覧下さった。

校長先生はじめ先生方も大変良かったと感動下さった。嬉しいことだ。

続いて2930と愛知県で小学校の生徒さんに「てんぐのろくべえ」をご覧頂く事になっている。9月は結局上演日数は少なかったが、遠く北海道・福島・宮城まで往復走り、大変だった。しかし、それぞれの会場で意義ある公演が繰り広げられたと思う。

又その間台風・大雨等不順な時期だったが、無事に公演の旅を続けさせて頂いたことをお光に感謝したいと思う。  29日以降10月は、休みなしで公演させて頂けるようだ。

健康に留意して、多くのお客様に感動をお届けしたいと思っています。よろしく御祷援下さいますようお願いいたします。