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1182年、イタリアのアッシジの裕福な家に生まれたフランチェスコは、両親の愛を一杯に受けて育ち、青春時代には有り余る金を使って、仲間たちと華やかな生活に溺れていました。
そんな彼の夢は、騎士になり、武勲を立てて爵位を手に入れる事。
そこで隣国との戦いに志願して戦地に赴きますが、戦場で捕虜となり、牢獄に繋がれてしまいます。
次々に仲間が処刑されるのを目の当たりにするうち、殺し殺される戦いの虚しさを知り、自らの夢の無意味さに気が付きます。
父が身代金を払ってフランチェスコは釈放されますが、心が癒される事はなく、「人間は何のために生きているのか」「何を為すべきなのか」。悶々とするフランチェスコを、周囲の人たちは気が狂ったと囁き、かつての友達からも見捨てられてしまいました。
ある日、町外れの壊れかけた聖堂の前で一人祈っていた彼の耳に、「私の家を建て直しなさい」という声が聞こえてきたのです。
この声を聴いたフランチェスコは、それまでの名誉や財産に縛られていた自分にきっぱりと別れを告げ、文字通り素っ裸になって人生をやり直す事にしたのですが・・・。
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