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木村 進次の旅日記

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【11月号】

10は大変忙しい月となり、有り難いことでした。

928 愛知県の中学校で「STAND UP」を上演。皆さんよく見て下さり感動したとの感想文を送って下さる。

929 愛知県の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。

930 愛知県弥富市の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。弥富市は昭和34年9月に突如東海地方を襲った「伊勢湾台風」で、全市が大水害に襲われ、ほとんどの町が水没。11月にすわらじ第二班が、名古屋地方光友会の村瀬先生・高橋不倦さんなどの御先導を頂いて、市内の水没した学校・便所などの清掃托鉢に1週間の余伺った懐かしい所である。学校の入り口の高い所に、水没した高さの表示がされていて、その深さに驚かされる。自然の恐ろしさと、立派に復旧された人間の凄さを感じた。29日・30日共に午前中の公演だったので出発は早朝6時半という早さで、運転をしてくれる人には特にご苦労をかけた。共に大変好評。公演が終って、明日の公演地新潟へ移動。長距離の移動で又大変だった。

101 新潟県民会館における、ダスキン万代様の御主催による「お客さま感謝の集い」に「おたふく物語」を上演。この公演が始まったのはもう何年前になるだろうか。加藤国一郎さまが始めて下さった公演で、一万軒近くになるといわれるお客様にお礼返しに、品物ではなく、心のお返しをするには「すわらじ劇園のお芝居を観て頂くのが一番良い」と言われたダスキン創業者鈴木会長様の御提言を受けられて始めて下さった公演なのである。毎年会場一杯のお客様が詰めかけて下さり、今年も、昼1300名・夜600名からのお客様がご来場下さった。日頃の美しい種蒔きの結果と拝ませて頂いた。加藤様亡きあとも、奥さま・国博社長様の暖かい思いで続けて下さっている公演で、勿体ないほどのお迎えを下さっている。楽屋におけるお食事も、何日もかけてご準備下さった手作りの御馳走で、心もお腹も一杯になった。有り難いという言葉では表せない、感謝感謝の新潟公演であった。

102 新潟市西蒲区巻町の文化会館において、ダスキン西蒲原の主催で「お客様感謝の集い」が開催された。劇園は「てんぐのろくべえ」で出演。多くの親子が参加下さり大変好評だった。午前11時より全員で故加藤国一郎さまの御霊前にお礼のお詣りをした。加藤さんは終戦後直ぐにすわらじ劇園をお招き下さって、県下各地で公演をお世話下さり、新潟大地震の年にも、丹羽孝三さんの強い勧めで、総ての困難を乗り越えて、地震で暗い思いをしておられる市民の皆様に、明るい気持ちを取り戻させられたのであった。以来65年休むことなく公演を継続下さっているのである。又ダスキンの加盟店をお引き受けになってからは、仲間の加盟店様にもお奨め下さり、巻のダスキン西蒲原、三条のダスキン三条が、50年に渡りお世話下さっているのである。劇園にとっては忘れる事の出来ない恩人であり、又一燈園にもさまざまな形で祷援をして下さっているのである。真に尊いご縁だと思う。ダスキン西蒲原も、先代社長様の意思を受け継いで毎年お迎え下さっている勿体ないようなご縁である。有り難いことだ。

103 ダスキン三条様のお世話で三条公演。こちらも加藤様のお奨めに共鳴して下さった小林社長様が連続49回の開催を続けて下さっている公演である。毎回会場一杯の親子の皆さんが詰めかけて下さる素晴らしい公演。今年も素晴らしい好天だったが多くのお客様が楽しんで下さった。社員の方も創業当時は全然ご存じなかった方ばかりだが、社長様の意気を感じて懸命にお世話下さる。有り難いことだ。

104、遠路新潟三条より帰社。

105 愛知県弥富市の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

106 弥富市の小学校。7日弥富市の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

107 東京へ乗り込み。

108 浅草公会堂においてダスキン感謝の集いに「おたふく物語」を上演。例年は7月の公演だったが、暑い中をお客様にお越し頂くのは大変だという事で10月に変更しての公演。例年より若干のお客様増で、公会堂の下の客席はほぼ一杯のご来場だった。劇園からも多くの方にご案内させて頂き、元ホンジュラス大使の竹元さまもご夫妻でお越し下さり、又劇園OGの5人も来てくれ、その他毎年の東京公演に来て下さっていた方も多く来て下さった。ダスキン東京本部の方、加盟店の方も沢山お越し下さり、開演前の清掃托鉢から、集会の般若心経まで60人余の方が心を合わせてお世話を下さった。この会場は午後4時までに退場しなければならない決まりなので、終演後急いで撤去・積み込みをしなければならないのでダスキンの皆様がお手伝い下さり、兎に角間に合わせて下さった。終わってすぐに東名を走って帰社。

1011 恒例の岐阜伊深の正眼寺での公演。午後2時御本堂へお参りして、開山様・梶浦逸外老師・谷耕月老師のお位牌に感謝の般若心経を捧げる。午後6時半より正眼寺短大講堂にて、地元の皆様、開山忌にお詣りのお客様の前で「おたふく物語」を上演。山川宗休老師もお忙しい中ご挨拶にお越し下さり、今年の公演もしみじみとした良い集いとなった。終わって帰社。

1013 静岡県浜松市に編入された天竜壬生会館にて,北遠佛教青年会主催の恒例の公演に「おたふく物語」を上演。もう何年になるか数えられないほどの連続公演。今年も若い御僧侶方が力を合わせてお世話下さり、毎年楽しみにして下さっているお客様が大勢お越し下さってほのぼのとした公演になった。北遠佛教青年会は大変ユニークな会組織を持っておられ、入会3年目くらいの若い僧侶がいきなり事務局長になり、2年続けられたところで会長になられて、年間の行事をすべて司っていかれるのである。そして先輩方は下のお仕事又、裏のお仕事をされて若い人達をバックアップされるのである。たとえばこの演劇公演の場合は、年配の方、先輩の方が懐中電灯を持って駐車場の案内・整理をされるという徹底ぶり。教えられるところ大であるが、この会を最初に組織されたのは阿蔵様・桜井様等だがその阿蔵様が今年七月に89歳で遷化されたとの事。淋しいことであるが、若い御僧侶たちが黙々とその道を継いでおられることは頼もしいことである。

1014 早朝6時に宿を出て愛知県の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

1015 北陸道を走って内灘町にある、サイクリングターミナルという美しい所で、温泉施設のあるお宿に宿泊させて頂いた。

1016日 高岡市の文化ホールでダスキン感謝の集いに「おたふく物語」を上演。久しぶりの高岡公演だったが、ダスキン高岡の皆さんはじめ地元加盟店様の御努力で沢山のお客様がお越し下さった。高岡では以前ダスキン高岡の本多剛治社長様が御熱心に開催のご努力をして下さって、私も親しくさせて頂いていたのだが、お年を召して引退されながら「是非会いたい」と言ってくださているとの事で楽しみにしていたが、お体の調子が悪くお会いできなかったことは残念だった。奥さまが楽屋を訪ねて下さり、名物の「鱒寿司」を沢山お届け下さり、勿体ないことだった。終わって又北陸道を走って夜遅く帰社。

1017 一燈園秋の集い。

1019日 山陽道を5時間走って広島県の小学校にて「長靴をはいた猫」を久しぶりに上演。昨年上演の「オズの魔法使い」が大変良かったので今年も是非に、と仰って下さっての公演。舞台装置その他の搬入が大変な会場だったが、今年も大変好評だった。終わって再び5時間走って帰社、。大変ハードな公演だった。

1020 弥富市の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。

1021 津島市の小学校で「てんぐのろくべえ」を2回公演。

1023 湖西高島市の小学校で毎年お世話下さっている同校PTA主催による「親子3代懇親」の企画に「てんぐのろくべえ」を上演。祖父母・親・子ども達がそろって同じお芝居を見て家庭内で話し合ってもらおうとの企画。おばあちゃんの中には「60年も前に見せてもらったすわらじ劇園を見せてもらって懐かしかった」と仰って下さった方もあり、十数年前にこの地方を巡演させてもらったことを懐かしく思い出した。中江藤樹さんの故郷であり、御熱心な光友の松本先生のご案内だったと思う。不思議な尊く有り難いご縁だと思う。

1026 弥富市の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。

1027 遠く岡山県津山市の中学校で「白いお地蔵さん」を久しぶりに上演。立派な体育館が会場だったがステージがなく、仮設の舞台で装置・照明の設営が大変だったが、皆工夫して設営、良い舞台が出来た。生徒はよく見て下さったが、いささか問題があるとの学校で、今日の芝居が良い影響を与えられたら、と願う。往復6時間の行程で運転をしてくれた者にはご苦労をかけた。

1028 湖北の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。この地区も5・60年前、毎年のようにお伺いした地区である。

この後29八日市の小学校・30弥富市の小学校・31京都市の小学校と公演させて頂く事が決まっていますが。どんな結果が生じるか、次回ご報告いたします。

10の公演結果をご報告いたしましたが、あっという間の一月でした。多くの勿体ないご縁によって公演させて頂いたことを、お光に感謝いたします。11も又忙しい活動になりそうです。有り難い事です。

【10月号】

829 前日新居浜から帰って、友の会夏の集いで上演する、ヘレン・ケラーとサリバンとの出会いを劇化した谷口光子作の「出会い」の最終稽古と、準備をする。

830 「すわらじ京都友の会・夏の集い」を開催。雨模様で天気を心配したが、幸い大した降りでなくほっとする。4時開演の予定で案内していたが、3時半ころからお客様が来て下さり、定刻にはお申し込み下さっていたお客様が全員お越し下さり、いよいよ開演。   先ず第1部として「出会い」1幕を上演。この作品は、3重苦を背負われたヘレンの少女時代を劇化したもので、「奇跡の人」の題名で過去に劇園でも上演して好評を得ていたので

是非再演したいと願っており、、今回新たに谷口が脚本を手がけ、ヘレンとサリバンの出会いを劇にしたものである。

若い演技者たちが演技の向上を目指し夏休みを返上して稽古に励み、試演会として発表するもので、照明も新しい器具を試験的に使い、道場の狭い空間をよく活かして、中々の好演であった。お客様にも好評だった。更に稽古を重ねて、青少年劇場のレパートリーとして完成させて行きたいものだ。

 続けて友の会の懇談会に移る。出口会長、中村副会長を中心に、6月公演の「おたふく物語」本日の「出会い」の感想会並びに半年ぶりの和やかな友の会の集いとなった。

出口会長が「この芝居を見せてもらって、ヘレン・ケラーの苦しみが良く解った。昔ヘレンケラーが来日された折、都ホテルの4階から京都の町を眺めて「ワンダフル!」と称賛された話を聞いて、どうして眼が見えないのにそんな風に言われたのかと疑問を持っていたが、この芝居で、感性でお分かりになったんだなと、良く解った」と感想を述べて下さった。

831 朝、電話がかかり「昨日の「出会い」の芝居が今日だとお聞きしていたのだが、間違っていたと聞き大変残念に思う。6月に「おたふく物語」を見て大変良かったので、是非とも見たいと思っていたのに・・・・今日も上演出来ないのか」と大変怒っておられたので、調べてみるとこちらの落ち度もあったので、協議の結果、若い人の勉強で稽古してきたのだから、良い機会でもあるからもう一度上演することを決め、午後3時から再演することにした。

結局お客様は3人だったが、皆よく気を入れて好演してくれた。お客様も恐縮しながらよく観て下さり、「よかったです。有難う」と言って下さった。

9月1日~3日 昨日の後片づけをする。その後来年度に向けての営業活動をする。

9月5日 北海道へ乗り込むため新潟まで陸路を走り、夜11:30新潟港発のフェリーで

96 苫小牧東港17:20着。帯広まで走ってホテルエリアワンに宿泊。大変良いホテル。

97 中札内村文化創造センターにて、中学校の生徒さん対象に『STAND UP』を上演。素晴らしい見方でご覧下さった。きっと良い印象を持って下さったと思う。

大変素晴らしい会場で、担当の方も親切に迎えて下さった。

98 北海道で久しぶりのお休みになった。お天気も大変よく、皆でパークゴルフを楽しむ。素晴らしいゴルフ場で、町営なのか料金も大変安く一同満足の一日だった。

夜は美味しい焼き肉を腹いっぱい頂戴して北海道を満喫した一日だった。感謝感謝。

99 豊頃町のえるむ館という会場で、「STAND UP」を町内中学生にご覧頂いた。少ないお客様だったが、お帰りになるお顔を見ていたら、大変興奮したような様子で、又校長先生も声を詰まらせてお礼を言って下さった。きっと良い印象を持って下さったと思う。これを機会にすわらじ劇園をご理解いただき、又の機会を設けて頂ければ嬉しいと思う。

終わって4時間走って、19時30分苫小牧東港発のフェリーで北海道を離れた。

この度は2日間の公演で終わったが、何とかもっとご縁が広がるように努力したいものだ。

この夜は18号台風の影響で船はかなり揺れて、船酔いする者もあったが、多くの者は揺れを楽しむ感じ。

しかし、この度の台風の為、鬼怒川の堤防決壊により多くの地区が大水害を蒙り家が流されたり、穫り入れ真近の田んぼが壊滅したりしたことは心の痛むことだった。テレビの報道を見ていると、まるで大津波のようだ。自衛隊や、警察・消防の方たちの救援活動には頭が下がる。

9月10 新潟港15:30着。陸路を走って夜10:30分ごろ本部到着。

915 つい先日走った北陸路・常磐道・東北道を走って福島乗り込み。

916 福島ライオンズクラブ主催による39回目の公演。これは39年前から始まったライオンズクラブの年中行事になっている市内小学校3年生を集めての子ども劇場で、歴代会長を中心に子供さん達に豊かな感性を養って貰おうとの趣旨で継続されている素晴らしい公演である。3・11の震災の年だけは流石に休止となったが、教育委員会の後援も得られて、今や福島の名物公演になっているとか。

今年も会場一杯の子供たちが集って下さり「長靴をはいた猫」に大声援を送って、楽しい時間を過ごして下さった。ライオンズの皆様と共に各学校の先生方に心より感謝を捧げる。来年も実施したいとのお申し出を頂き感謝一杯。

この公演も、最初は福島光友会の宍戸庸晃さま、加藤嘉夫さまの肝煎りで始まったもので、有り難いご縁が秘められている。忘れてはならぬ事だ。

終わって遠路帰社。運転を担当してくれている者のご苦労に感謝。

920からの4連休の内、前2日を休みにして、23・24日は来年度の児童劇「不思議なバイオリン」の宣材用の写真撮影と前触れの作成を皆頑張ってくれる。

924 再び北陸道から磐越道・東北道をひた走り仙台地区へ乗り込み。

秋も深まってきて左右の田んぼは刈入れの真っ最中。黄金波打つ田園が実りの秋一色に彩られ美しい事、一年間丹精込めて育てられたお百姓さんの喜びの収穫時期だ。

それにしてもあの大水害で家も田んぼもすべて流された地区の皆さんには心よりお見舞い申し上げる次第だ。

宿舎は岩盤浴を備えた中々良い旅館だった。

925 宮城県仙台の南に位置する、仙南芸術文化ホールでダスキン東北地区のご主催で「ダスキン感謝の集い」に「おたふく物語」を上演。初めての会場での公演だったが、皆様の御熱意で600人からの観客で大変盛況だった。お帰りになるお客様のお声を聞いたが好評だった。

終わって上越市の妙高高原のアパホテルリゾートの素晴らしいホテルに宿泊させて頂く。有り難いことだったが、雄大な景色も夜遅くて眺めることが出来なくて残念だった。

926 帰途につく。山々は紅葉し始めて美しい事。大災害を齎す自然と、毎年変わることなく四季を運んでくださる大自然。しかしこの自然の流れを阻害する地球温暖化の流れを作り出す人間社会。申し訳ないことだ。

928 京都府瑞穂町の中学校にて、秋の文化祭の一行事としての演劇鑑賞会に「STAND UP」を上演。素晴らしい体育館で、生徒さんも熱心にご覧下さった。

校長先生はじめ先生方も大変良かったと感動下さった。嬉しいことだ。

続いて2930と愛知県で小学校の生徒さんに「てんぐのろくべえ」をご覧頂く事になっている。9月は結局上演日数は少なかったが、遠く北海道・福島・宮城まで往復走り、大変だった。しかし、それぞれの会場で意義ある公演が繰り広げられたと思う。

又その間台風・大雨等不順な時期だったが、無事に公演の旅を続けさせて頂いたことをお光に感謝したいと思う。  29日以降10月は、休みなしで公演させて頂けるようだ。

健康に留意して、多くのお客様に感動をお届けしたいと思っています。よろしく御祷援下さいますようお願いいたします。

【9月号】

8は例年通り公演の少ない月でした。この機会を生かして、若者たちは、充電と新作の稽古に励みました。

86 早朝(朝0時30分)舞鶴港発夜8時30分小樽港着のフェリーで北海道へ乗り込み。好天に恵まれ、波も穏やかで快適な船旅でした。

87日 札幌文化ホール(元市民会館)で、ダスキン北海道地区の「ダスキン感謝の集い」。例年は9月開催でしたが、今年は趣向を変えて、夏休みに若い主婦層の皆さんに子供連れで観に来て頂きたいと企画された公演でした。内容にも工夫を重ねられて、1の愛の輪タイムには、ダスキンの社会貢献活動報告で、DVD映写を、入場と同時に始めて、1時からの開演では,主催者を代表して手塚社長の開会挨拶に続いて、森田本部長の「社会貢献活動」の実際を紹介・報告、続いて「愛の輪活動」の推移を山本事務局長よりそれぞれパーポイントを使っての報告。その後北海道警察本部の方が、最近の社会現象である「振り込め詐欺」についての悲惨な状況と実情、そして注意する点について、報告とお願いをユーモラスに語りかけられたのです。続いて愛の輪の21期生で、バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケーで、日本チームの一員として銀メダルを獲得された、旭川在住の永瀬充さんが、ご自分の障害者になられた状況と、日本チームの活躍ぶりを、映像を流しながら説明され、愛の輪運動の意義を感謝と共に語りかけられました。

殊に日本チームが見事にシュートを放ち得点し、強豪カナダに勝利されたシーンには大きな拍手が湧き、首から下げられた、大きな銀メダルを示されると、更に大きな拍手が湧き上がりました。

10分間の休憩の後2「おたふく物語」を開演。終始熱心にご鑑賞下さったお客様は、涙を流して感動され、お帰りになる時には、出演者に握手をされそのお気持ちを率直に表して「来年も楽しみにしています」「又必ず来ますよ」とお声をかけてくださいました。

主催者は、観客の動員は思ったほど伸びなかったと残念がられ、来年度は又9に実施して下さるとの事でした。有り難いことです。

終わってその夜すすき野の会場で、恒例の反省会を開いて下さり、御馳走を頂きながら楽しい一刻を持たせて頂きました。毎年の事ながら、加盟店・地区本部の皆様が、我が事のように歓迎下さり、勿体なく思うと共に、このご厚情にお応えする努力を重ねなければと強く思わされました。

8月8 小樽・新潟の航路で北海道を離れ、新潟から陸路を走り帰社。

1日だけの公演で勿体ないようだが、お迎え下さる主催者の熱い思いにお応えすることが、すわらじの使命であり、お役にたてる集団でありたいと思う。

810日~11 8月の末日30「友の会夏の集い」に上演することを目的に、公演の少ない夏の期間に、若者たちの演技向上を願って取り組む、木村光子作の「出会い」[ヘレン・ケラーとアン・サリバン]の稽古に集中。

12日~19を夏期休暇としてそれぞれ帰省・個人稽古とする。

820日~26まで「出会い」の稽古。

827 西条における「ダスキン感謝の集い」の為新居浜に乗り込み。

28以降のご報告は次回10月号にて。

今年の夏も例年を上回る猛暑が続き、又大型台風の襲来で日本各地は大変でした。特に13日に発生した寝屋川の中学1年生の男女が残虐な犯罪によって殺害された事件は、日本中の人々の耳目を釘ずけにし、深い関心を集めました。日本は何時からこんな恐ろしい国になったのでしょうか…。深く反省させられる昨近です。

【8月号】

今年は久しぶりに隠岐の島での公演を実現下さった。

7月1日 隠岐の島文化センターにおいて朝昼2回「長靴をはいた猫」を上演。町内各地より多くの小学校生徒さんが集まって下さっての公演。昼夜とも満席の盛況。ご引率下さった先生方に心より感謝する。公演が終って、明日の「おたふく物語」の舞台設営。

7月2日 町内中学校の生徒さんがお集まり下さって「おたふく物語」を鑑賞下さった。

一部には大人の方もご覧下さって、大変好評だった。中学生には少し難しい内容だったかもしれないが、大変よく観て下さった。

終わって波止場へ出て出帆間際に、教育委員会の中林課長様がお見送りに来て下さり「大変良かった。昨日は議会の関係でみられなかったが、今日は初めから拝見して大変感動しました。素晴らしかった。又来て下さい。」と仰って下さり、大変うれしかった。夕刻境港へ着きその足で倉吉へ移動。

倉吉で福嶋先生を御見舞いに行く。昨年5月に体調を崩され大きな手術をされ半年の間生死の間をさまよわれた後、奇跡的に回復され、お目にかかって予想以上に御元気なのでびっくり。積もる話に時間を忘れるほどだった。奥さまもお足が悪くて動き難いとのことだったが、大変お元気で嬉しいことだった。ご子息の現ご住職の奥さまは、他地区の中学校校長先生で、この度の〇〇中学校の校長先生にすわらじ公演をおすすめ下さったのである。

7月3日 倉吉の中学校で「STAND UP」を上演。校長先生は学校の改革に大変情熱的で、この公演を通して生徒さんそれぞれに、考える人間になって欲しい、との願いを持っておられて、開催に意欲的に取り組んで下さったのである。生徒さんの鑑賞態度も素晴らしいものがあったと思う。

私たちの活動が、こんな形でお役に立てることはうれしいことである。

7月10日 香川県直島において、中学校の生徒さんを対象に「おたふく物語」を上演。素晴らしいお天気で猛烈な暑さだったが、冷房の効いた会場で有り難いことだった。この学校はもう十何年も続けて私共の劇を鑑賞して下っている。少ない生徒さんだが毎年熱心にご覧下さり、教育の一環として生かし続けて下さっているのである。有り難いことである。

13日以降は全員で営業活動を推進し、来年度の活動範囲をさらに広げていきたいと、暑い中皆が頑張ってくれた。

7月29日 舞鶴市における子ども劇場で、「てんぐのろくべえ」を上演。この公演は、舞鶴の青少年たちの健全な育成を願って、実業家のT氏が私財を投げ出して設立された「公益財団法人舞鶴文化教育財団」を中心に、行政の応援も得て毎年夏休みの時期に、舞鶴市総合文化会館で、私どもすわらじ劇園の劇を、保育園・幼稚園の児童たちを集めて開催して下さっている有り難い公演なのである。児童をご引率下さる先生方は大変なご苦労だと感謝しているが、毎年会場一杯の子供さんが来て下さり、今年も又暑い中を千人近い良い子の皆さんがお集まりくださった。理事長様もお元気にお越し下さり、行き届いたご挨拶に恐縮したのだが、87歳におなりになるとは思えない矍鑠ぶりに圧倒された。今年で23回目になるという事で驚いているが、多くの人の賛同を得られてのこの事業が、きっとお役に立っているのだろうと思う。今年も小さなお客様の大声援で無事好評の裡に舞鶴公演の幕を閉じさせて頂き、「来年もお願いしますよ」の有り難いお声を聞いて帰路に着いた。

【7月号】

6は、新作「おたふく物語」の初日と、続いての神戸公演・京都公演の為に緊張した一月でした。

61 滋賀県の小学校、2滋賀県の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。共に初めてと、久しぶりの演劇教室の上演でした。生徒さんも先生も大変喜んでご覧下さいました。

63 高松のサンポート大ホールで、「おたふく物語」の初日を開けました。

主催は香川光友会で、既に60年近くの開催で、数年前から新装成った上記の大ホールで開催して下さっている、光友会主催の唯一の公演です。

地元の株式会社タダノを中心とした四国機器その他の企業がご協力下さっての公演で、1300の席を有する会場に、毎年ほぼ満員の千人からのお客様が詰めかけて下さるのです。今年も九百人余の観客がお越し下さり、終始御熱心にご覧下さり、殊に第二幕の兄弟・姉妹の息詰まるような対立の場面には、固唾をのんで見入って下さった様子が伺えて、演劇の面白さを堪能下さったように思いました。お帰りになるお客様の声も「良かった」「もっと先が見たかった」「涙があふれました」等々で、「また来年も楽しみにしていますよ」とのお声に、光友会当番の多田野様が、早速来年の開催をお決め下しました。有り難い事です。

65 京都市内の小学校にて「てんぐのろくべえ」を上演。昨年ご覧になった劇団の劇がいささか不評で、この作品を上演するのに躊躇される面があったようで、期待と不安が共々あった様子でしたが、終わってみたら大変な好評で喜んで下さり、ほっと致しました。

66 遅れてしまっていた無怨堂参拝を、当番さんのご都合を承りながらこの日に実施。今年も無事に公演托鉢が出来ますようにお光のお護りをお願いしました。

69 枚方の小学校にて「長靴をはいた猫」を上演。初めてご縁のできた学校でしたが、先生方もご親切にお迎え下さり、生徒さんも大変よく観て下さって嬉しいことでした。

610 一宮市の小学校で「てんぐのろくべえ」を朝昼2回公演。

名神高速道路が夜間の集中工事で、果たして間に合うだろうかと心配でしたが、兎に角お約束を果たすべく、工事が終わる朝6時に京都東インターに乗るように出発。一番乗りで入ったところ、各インターがその時間に開くわけで、前には一台も走って居ない状態で、すいすいと流れて予想以上に早く学校に到着、有り難いことでした。朝早い上に2回公演でみんな疲れたことでしたが、熱狂的な生徒さんの声に助けられて無事好評の裡に公演を終わりました。先生方も大変喜んで下さり、近隣の学校にもお知らせをしましょう、と仰って下さいました。嬉しいことでした。

612 神戸市文化ホールにて、ダスキンのご主催による「感謝の集い」に「おたふく物語」を上演。

今年初めての集い開催でダスキンの皆様も張り切ってお世話下さり、600人以上の観客がお越しくださいました。このホールは久しぶりの上演で懐かしい思い出が一杯でした。永年にわたってお世話下さった熊内八幡宮の杉村伸神戸光友会当番と奥さま・原川義雄さん・中田晃さん・金井兵庫県知事様・光友会の石原さん他沢山の光友さんと、次から次へ思い出す俤に乗せて,劇園が今日あることを感謝いたしました。ダスキンのお客様にも大変好評であったとか、今後の「感謝の集い」にも自信を得させて頂きました。

618 京都市内の小学校で、「長靴をはいた猫」を上演。昨年初めて観て下さった学校だが、大変評判が良かったので今年も・・との事で実現した学校。毎年同じ学校が観て下さるとは限らないので、大変うれしい公演でした。兎に角「良かったよ」と思って下さる結果を残すことが大事で、毎日の舞台を大切にしたいものだ。今年の劇も評判は良かったとのこと。

619 桑名市の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。初めての学校でしたが、校長先生はじめご担当の先生他皆様大変快くお迎え下さり嬉しいことでした。

この日も名神高速の集中工事を実施中でしたが、7時出発で十分に間に合いました。体育館と校舎が道路を挟んで建っているので、生徒の移動が大変だろうと思いましたが、立派な通路が2階部分に設けられていて驚きました。この学校も大変よく観て下さり、きっと評判は良かっただろうと思います。又の機会が恵まれたら良いなと思いました。

6月21 劇園2代目の当番を引き受けて下さっていた山田隆也先生の二男,横川純二さんが帰光されました。純二さんは昭和34年に上演した「白いお地蔵さん」に混血少年健太の役で1年間全国の公演に出演して下さいました。謹んでご冥福を祈ります。

623 京都府立文化芸術会館にて京都公演。昼・夜2回公演させて頂きましたが,二回とも昨年を上回るお客様がお越し下さり盛会でした。「おたふく物語」で主役を務めてくれた若い俳優たちも、大きく成長して大変良い舞台を創りあげてくれました。山本周五郎さんの原作で、姉弟の息詰まる対立の場面は観客の心をひきつけ、演劇の醍醐味を感じさせる素晴らしい作品です。林内の皆様も沢山ご来場くださいまして有難うございました。又お気づきの点をいろいろ教えて下さいませ。

6月25 愛知県の小学校で、「てんぐのろくべえ」を朝・昼2回上演。

この学校も初めての学校でしたが、大変好評で「学校同士の繋がりのある集まりでは,とても良かったですよ、とお伝えしましょう」とご担当の先生、又教頭先生も仰って下さいました。良い噂が広まって、この地区にご縁が増えますようにと祈っております。

629 第12期の定時株主総会を開催。

若い者たちが頑張って、前期も何とか大きな赤字を出さずに推移しましたが、演劇事情はますます困難な状態が続きますので、気を引き締めて世のお役にたつ活動を繰り広げて行かねばならぬと、一同心を新たにいたしております。今期もよろしくご祷援下さいますようお願い申し上げます。

630 三年ぶりに隠岐の島公演の為に、朝京都を出発、境港から船で隠岐へ渡り、到着後、夜、明日の公演の準備・仕込を行います。

【6月号】

5 例年お世話になる新居浜市の学校公演が、残念ながら今年は他の劇団に決まり、ショックを受けました。それに代わる公演を模索する営業に皆が頑張ってくれました。

51 京都の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。

54 「おたふく物語」の衣裳を着けての稽古。時代劇なので衣裳を着ることが大事な要素となる。昨年「三人宿」を上演したので、皆それぞれ着物の着方を身に着けてきたので、おおむね合格だった。

55 京都舞台様が「おたふく」の装置を搬入して下さった。早速組み立てて小道具などを配置、足りない物をいろいろ集めて演技の目的に役立てる。

56 舞台装置を使って稽古。充分な稽古を重ねてきたのでスムースに稽古を進めることが出来たが、小道具を使って細かい所も確認できた。

57 文化芸術会館で舞台稽古。板坂先生もわざわざ箕面から来て下さり、ダスキンの担当者、京都舞台の方なども来て下さり稽古進行。照明の方もプラン通りの明りが出せてよい仕上がり。装置の方も板坂先生の指示で若干の修正をして頂く事で、舞台稽古を終わった。6月3日の高松での初日を迎えるまでに更に稽古を重ねて、ご期待に応えたいと思う。今年の芝居は山本周五郎さんの原作であり、お芝居らしい芝居に仕上がってきたと思うのできっとお客様に喜んで頂けると確信した。

58 久しぶりに〇〇小学校で公演させて頂く事が決まり「長靴をはいた猫」を上演。随分以前に度々公演させて頂いた思い出があるが、劇園の者も殆どが初めてであり、お迎え下さる先生方の中にもすわらじ劇園の事は御存じない方ばかりで、一番の地元であるので、今年を機会に又復活していただきたいと願うものである。子供さん達も大変楽しんでくれたようだ。

511 兵庫県の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。初めての学校だったがとてもよく観て下さった。良いご縁が続きますように。

514 滋賀県日野町の小学校で「てんぐのろくべえ」の初日を明けた。舞台がいささか小さい事もあり、初日という事もあってあまり出来栄えは良くなかったが、生徒さんは初めて見る本格的な舞台と、作品の内容の面白さに吃驚するような感じで、終始熱心に舞台を見つめて下さり、先生方にも好評で、来年も又お願いしたいと話して下さった。有り難いことだ。

515 昨日の反省会をする。演出より厳しい指摘があり、「てんぐ」の稽古のし直しをする。

518 今月28日に伊丹の市民会館で、高校が「白いお地蔵さん」を演劇鑑賞としてご覧下さるので、久しぶりの公演なので思い出し稽古をする。若い人達はよく覚えてくれているが、私は殆ど忘れていてセリフが出てこない。脳の襞が埋まってしまっていて,記憶していたものが湧いてこないのは認知症だと自覚した。情けないことだ。3人の新人にその他大勢を代役してもらうので、その方の稽古も大変だ。

519 今日も「お地蔵さん」の稽古。大体セリフが蘇ってきて一応めどがついてきた。若い観客に「差別」の問題について考えて頂く大事な芝居なので、しっかり上演したいものだ。3人の新人も少し流れが出てきたかな。

520 再度音楽を入れての通し稽古。新人たちも大分よくなって、私も科白だけでなく情景も思い出し、まあまあの稽古が出来たかな?。

521日 滋賀県日野市の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。校長先生から「先日同じ市内で公演された学校から,とても良かったと聞かせて頂いているので楽しみにしています」とのご挨拶を頂き、先日の初日の舞台が評価されていることを嬉しく思った。二日目になるので皆も少し慣れてきて芝居のツボも分かってきた様子。生徒さんも大喜びで観て下さった。

522 桑名市の小学校で「てんぐのろくべえ」を上演。3回目になるので大分よくなってきた感じ。初めてのご縁だったが、先生方は終始ご親切にお迎え下さり嬉しいことだった。今日は土曜日だったのだが、毎月1度土曜授業を実施して、普通授業をしたり、今日のように特別行事を組んだりしておられるとの事。とても良いことだと思う。又今日の主催は「同窓会」だそうで、空き缶を集める運動その他を実施して、少しでも子供さん達に資金援助や公徳心を養いたいと思っているとのお話に感心する。田舎だから出来る事なのかなあと思いながら、全国何処でもできたら良いなと思わせられた。子供さん達も熱心に観て下さり楽しかった様子。帰るときには先生方が最後まで見送って下さった。

526「白いお地蔵さん」の最終稽古。

527 滋賀県の小学校で「長靴をはいた猫」を上演。昨年も観て下さって「とても良かったので」と今年も実施して下さった学校。有り難いことだ。生徒さんもよく観て下さり、楽しかったよと言ってくれる。

528 伊丹市民会館で高校の演劇鑑賞会に「白いお地蔵さん」を上演。

阪神大震災で建物が傾き新しく建て直された会場で大変使いやすい立派な会場だった。舞台の担当者も親切な方ばかりで気持ちの良いホールだった。

高校の生徒さんも立派な観劇態度で、終始静粛にご覧下さりびっくりするほどだった。校長先生・教頭先生も開演前に楽屋にご挨拶に来て下さり恐縮したが、行き届いた教育の様子を感じた。終演後演劇についての懇談会を開いて下さり、30人ほどの生徒さんと、多くの先生方がロビーにお集まりの中で、今日の舞台の感想を伺ったり、ご希望に応じて発声や、芝居の仕方についてご指導をしたり、濃密な時間を持たせて頂いた。「差別の問題について、こんなことがあったんだなーと改めて考えさせられた。」「映像や音声だけで感じるのではなく、生身の俳優さんが、目の前で演じられる臨場感は、演劇でなければ得られないものだと強く感じた。」と、高校生らしい感想を伺って嬉しかった。

『おたふく物語』京都公演についてお願い。 623日(火)文化芸術会館

いよいよ京都公演です。毎年皆様の御協力で盛大な公演が開催させて頂いてはおりますが、年々お客様が老齢化されてだんだん少なくなってきております。その原因の一つはすわらじ劇園の上演作品が、お客様の御期待に添い得ていない所にあると、相済まなく思っております。

そういう意味合いから、今年は久しぶりに国民作家として多くの愛読者に愛されている山本周五郎さんの作品に、劇園の中堅を担ってくれております若手を主役にして挑戦しております。名もなき市井の庶民に光を当て、人情味に溢れた姉弟愛を描いた「おたふく物語」という山本文学を、泣き・笑い・そして感動の舞台にしていきたいと思っております。

一燈園と社会とのつながりの為にも、更に多くのお客様との触れ合いを深めて行かなければなりません。どうぞ、お年寄りから若い人々まで、一人でも多くの方々にご案内下さり、皆様も是非足を御運び下さるようお願いいたします。

【5月号】

4は、本年度上演作品・山本周五郎原作「おたふく物語」のお稽古に終始しました。

41 新年度の初日として朝礼の折、代表の木村活也より挨拶があり、昨年の12期もみんなの努力と、お世話下さる多くのお方のお蔭で無事に公演を進めることが出来、経営的にも何とか赤字を計上することなく推移出来たことを皆に感謝するが,第13期も力を協せて、難局を乗り越え、お役に立てる、お客様に喜んで頂ける演劇集団でありたい、と一同の奮起を望まれた後直ちに稽古に入った。

42より10まで読み合わせ。13より17まで荒立ち。

418 一燈園春の集いに全員お手伝い。

422日 京都市内の中学校にて「STAND UP」を上演。初めてのご縁だったが、大変よく観て下さり先生方にも好評だった。

423 琵琶湖の畔の「アヤハホテル」にて鳥取県米子市の中学校の修学旅行生の為に「三人宿」を上演。これは不思議なご縁で、日本旅行社が、旅行の初日の晩に何か演劇を鑑賞させたいとの学校の意向を受けて、すわらじ劇園に打診がありお受けしたもの。ホテルの宴会場に特設舞台を設け、狭いながらも出来るだけの舞台装置と照明を設置して上演したのである。終始静かに鑑賞して下さり好評だった模様。修学旅行の良き思い出になって下されば嬉しく思う。

420より30までは2日の公演と,18日の春の集いのお手伝いを挟んで立ち稽古。皆一生懸命で予想以上に稽古が進み、嬉しいことだった。本番初日は6月3日の香川光友会主催の高松公演だが、それまでにもさらに練り上げ良い舞台をお届けしたいと思っている。

【4月号】

225 久しぶりに福岡でダスキンの感謝の集いを開催下さることになり、福岡に乗り込み。夜、キャナルシテイの中にあるお店で、ダスキン主催で劇園の者13名を含む総勢50名で盛大に懇親会を開いて下さった。沢山の加盟店社長様とダスキン支部の担当者、明日体験発表される織田さんご夫妻又、更に各地でコンサルタントとしてダスキンの各地加盟店さんなどのご指導をしておられる山崎宣次さんが大分の勉強会から駆けつけて下さって、久しぶりにお目にかかれるなど、不思議なご縁を頂いた方々がお集まり下さって、明日の集いの開催について様々御検討下さる。和気藹々の楽しい集いだった。勿体なく有り難いことだ。

226 福岡市民会館においてダスキン感謝の集いを開催下さる。前日に続いていささか悪いお天気の中、多くのお客様がお越し下さり、織田さんのお話に続いて、「三人宿」を楽しんで下さった。岩本支社長さんの熱心なご努力によって、来年度も九州支部において11月に飯塚の嘉穂劇場での開催を決めて下さっている。ご期待にそわなければ、と強く思う。

227 福岡から日南へ移動。3時過ぎに到着してサンメッセ日南を訪問。ご好意によって嵐の湯ノ岩盤浴に入らせて頂き、日頃の疲れを癒させて頂いた。4月に開催される20周年記念のイヴェント会場のサンメッセ日南の、地球感謝の鐘広場にお詣りに伺ったが、蝶をテーマに造成されているユニークな施設が完成まじかになっていた。又、モアイの広場も人工芝が貼り付けられ更に訪れ易くなっていた。最近は沢山の韓国・中国・台湾などの観光客が訪れて下さっているとか。20周年までに300万人の入場者を記録できそうだと皆様張り切っておられた。もっと広くの人に知られて、多くの人々に訪れてほしいものだと思った。

228 日南市文化ホールにおいて、サンメッセ日南の第6回お客様感謝の集いが開催された。お天気が悪く、お客様のお集まりはいささか悪く客席の空席は目立ったが、皆様楽しんで下さった様子。「来年も必ず来ますよ」と声をかけて下さるお客様の声を沢山聞かせて頂き、定着してきたように思う。サンメッセの従業員の方々も、昼間のお仕事でお疲れだったろうに、沢山お手伝いにお越し下さって有り難いことだった。

31 日南より春めいてきた九州路を経て、山陽自動車道から名神を通って11時間かけて無事帰社。

32より7まで本年度児童劇「てんぐのろくべえ」の稽古。

38 再び名神自動車道から明石大橋、四国・松山道を走って松山へ乗り込み。

39 松山ひめぎんホールにてダスキン感謝の集いに「三人宿」を上演。お世話下さったのはダスキン椿の方々を中心に各加盟店の皆様。小雨模様のお天気だったが、1600人のお客様がお越し下さって大盛会。毎年の事ながら河野社長様はじめ働きさんが、長い期間お客様への熱心なご案内を重ねて下さり、当日も約100名以上の働きさんが心こめてのお迎えで、大変充実した集いとなった。体験報告をされたのはウズベキスタンの青年で、わずかの期間に日本語を習得され、自分の生い立ちから現在に至る歩みと、愛の輪に触れた喜びを語っておられた。いつの日か遠い故郷で障碍を乗り越えた体験を通じてダスキンに出会えた喜びを語り伝え、指導者として人々を導いていかれることだろう。「三人宿」も最初から笑いが出て、楽しんで下さった様子。嬉しい公演だった。終わってから、古い光友の「松山天皇」と親しんできた亀田さんのお嬢さんで「みっちゃん」と呼んでいた亀田光子さんが「労研饅頭」をお土産に訪ねてきて下さった。何年ぶりになるであろうか。亀田さんは松山の地で光友会当番として、古い光友さんをまとめて、すわらじ劇園の愛媛県下の公演にも随分お力を注いで下さった方である。お亡くなりになって何年になるか。「労研饅頭」とは、これまた古い光友さんの竹内様が、戦後の食糧難の中で、労働者のお腹が少しでも満たされるようにと、戦時中の満州で食べた饅頭を思い出し製造された簡単な「ふかしパン」で、現在でも同じお菓子として製造販売をして、よく売れているという不思議な饅頭なのである。懐かしい味の中に、昔の松山の光友さんや、よく講演に行かれた天香さん・江谷さん・原川さんたちの事を思い出した。

終わって皆様に見送られながら、広島へと移動。

310 原爆ドームの直ぐ傍の、アステールプラザ大ホールにおいてダスキン感謝の集い。

6高松で初日を明けて、各地を公演させて頂いた「三人宿」は、今日が千秋楽の舞台。多くの人にお世話になり今日まで公演させて頂いたことを思い出し感謝一杯である。この集いをお世話下さった中国支社の担当者川口さんは、昼過ぎまでにお越し下さったお客様が200人位で「今日はどうなるだろう」と心配されたそうだが、開演前にどどっとお客様がお越し下さりホットしたと仰っていたが、どの会場でもお世話下さったご担当者のご苦労は同じことだっただろうな、と合掌させて頂いた。昨年を上回る650人からのお客様に大きな拍手を頂いて千秋楽の舞台を閉じさせて頂いた。この度の芝居は他愛ない話の内容ではあったが、「人間の誰もが持つ「疑心暗鬼」を風刺した喜劇で、お互いに相手を疑ったり、勝手に思い込んで相手を憎んだりする心は、やがて大きくなって戦争にまで発展してしまう世界の現状をも感じさせる事だ」とご挨拶させて頂いたが、お帰りになるお客様から「よいお話を聞かせて頂いて、本当にそうだな、と納得しました。有難う」と声をかけて下さって大変嬉しいことだった。

311 東日本大震災から4年目の記念の日を迎え、被災された方のご冥福を心よりお祈りし、又未だに復興出来ず、元の生活にお帰りになれない皆様に心よりお見舞い申し上げる。

312以降、月末まで「てんぐのろくべえ」の稽古、来年度の印刷物の制作他、営業・準備に邁進して、平成26年度を終わらせて頂いた。

25には新潟から13回忌にご遺族の皆様が王雲宮にお越しになり、半世紀以上にわたってすわらじ劇園の公演をお世話下さった故人と、その後を変わりなくお世話し続けて下さっているご遺族の皆様に心より御礼申し上げた。

様々なことが去来したが、何とか無事に年度を終わらせて頂いたことを、お光その他多くの方々のお蔭と心より感謝する。ありがとうございました。

【3月号】

23 愛媛県四国中央市へ乗り込み

24 中学校で「STAND UP」を上演。お世話下さったのは石川勝司教頭先生。石川先生のお父上石川賢弘先生は40年くらい前の小学校の教頭先生の時代から、すわらじ劇園を大事にして下さり、ご退職になってからもご子息の勝司先生にすわらじの観劇を奨めて下さったのです。この度は御子息の石川先生が3か所の中学校で芸術鑑賞を決めて下さるという、誠に有難い、忘れられないご縁を繋いでくださいました。

3校とも「少年会」と銘打った、昔でいえば「元服式」を毎年開催して14歳になった少年・少女が大人への一歩を踏み出す儀式をなさっていて、その機会に演劇を鑑賞しておられるとの事で、この度の「STAND UP」は真にふさわしい作品でした。後から寄せて頂いた感想文にも「よい機会で、これから大人になって生きて行くのに大きな励ましと、大きな教えを頂きました」と書いていて下さり、大変うれしく思いました。

25 愛媛県の中学校での「STAND UP」公演。立派な体育館で先生方も大変ご親切で気持ちの良い公演になりました。校長先生もご丁寧にご挨拶下さり、この校区にお住いの賢弘先生も、楽屋見舞いを持ってお訪ね下さり有り難いことでした。生徒さんも熱心に御覧下さり、嬉しいことでした。

26日 愛媛県の中学校で「STAND UP」を上演。久しぶりにお伺いした学校だが、体育館も新しくなり昔の面影なし。「少年会」での記念観劇会。生徒さん素晴らしい観劇振りで感心しました。後日大変感動したとの感想文を送って下さる。嬉しい公演でした。終わって今治のサンライズ糸山へ移動。

27 熊本県天草市へ乗り込み。朝9:30宿を出発。しまなみ海道を通って山陽自動車道、下関から関門大橋を経て九州自動車道を走り、松橋からは地道で天草へ着いたのは17:30分ごろで8時間、約800キロの旅だった。天草はダスキン天草がお客様感謝の集いで開催して下さる公演で、2年に一度は開催したいと仰って下さっている有り難い公演です。今回は社長の平野様が、社員の皆様や、お客さんをお迎えになるために建てられた立派な別荘に御泊め頂く事になり、遠く遥かな対岸に普賢岳が望める海辺の高台に建つ風光明媚な建物に、早くからご準備頂いたのであろう山海の料理で、社長はじめ社員の方々がおもてなしをして下さったのです。勿体ないやら有り難いやら、先代のお父上の時代からお世話下さっている尊いご縁を有り難く頂戴いたしました。

28 天草市民会館にて、昼の部子供さん連れのご家族に「長靴をはいた猫」を、夜の部には一般のお客様に「三人宿」をご覧いただきました。結局昼・夜共に満員のお客様がお越し下さったのですが、実は1月中頃の段階で、180枚しか整理券が出ていなかったので大変気をもまれたそうです。殊に夜の部は開演間際までお客様の入りを心配して、平野社長は居ても立ってもいられなかったそうですが、幕が開くときには一杯のお客様が席を埋めて居られてほっとされた由、大変ご苦労をお掛けしたが、日頃の種蒔きの良さがうかがえる大変良い公演になりました。

その晩も又社長さまの別荘に泊めて頂き、御馳走になりました。食堂の棚には九州中の焼酎・日本酒の一升瓶がずらっと並べられその数ざっと100本くらいか、又壁いっぱいの大きな棚には、古今の映画のDVD、,又講演のCDなどが並べられ、棚の上からは電動でスクリーンが下がってくる、部屋の反対側には大きなプロジェクターが設置されていて、居ながらにして映画の小ホールになるという、社長の御趣味を感じさせる設備があって圧倒されたのですが、ご本人は焼酎も酒も飲まれず、もっぱらワインを嗜まれるとの事、総て他の為に御用意になり、それが楽しいのだとか。又お風呂も窓の外には海が見え、さらには露天風呂まで作っておられるという徹底ぶり、普段時間のある時は周囲の自然に親しみ、畑に野菜を植え、農作業を楽しまれているそうです。いやあ、羨ましいことでした。

29 天草から京都へ。美味しい朝食を頂戴し、名産のレタス他沢山のお土産を頂戴して帰路に着きましたが、車が見えなくなるまで見送って下さり、皆様の心の底からのおもてなしを戴いて、勿体なく心の底から感謝した天草公演でした。約12時間かけて九州の果てから京都まで走り夜9時前後に3台の車は無事帰着しました。

210 西田天香さんのお誕生日。「てんぐのろくべえ」の稽古。

211 建国の日で祝日でしたが、埼玉県熊谷市に乗り込み。雲一つない素晴らしいお天気で、富士山が美しい姿を見せて下さいました。あんなに山の裾野まで雪が積もっている姿を見るのは初めてでした。思いがけない眼福をさせて頂きました。

212 久しぶりに熊谷市の小学校で公演をさせて頂きました。新装なった体育館でしたが、先生方も昔に変わらぬご親切で迎えて下さいました。「オズの魔法使い」を、朝昼2回に分けて観て下さいました。矢野泰助先生が開拓して下さった熊谷の小学校公演は、時代が変わり沢山の学校で公演することは出来なくなりましたが、毎年どこかの学校がお声をかけて下さいます。有り難いことです。

213 熊谷の小学校。この度の公演を決めて下さった先生。子供の時にすわらじを観て下さり、その後先生になられても忘れることなく、学校を変わられる度に先生方を説き伏せ、演劇鑑賞の時は「すわらじ劇園」に決めてお呼び下さっているのです。「オズの魔法使い」を観て下さったのですが、終わってからご挨拶に伺うと「やっぱりすわらじさんは、私の期待を裏切らない。ね、今日の劇はどうでした。良かったでしょう。すわらじ劇園さんは必ず心に残る劇をして下さるんですよ」と傍におられた若い先生に話しておられました。有り難いことです。このご期待を忘れずに良い劇を創っていかなければと思いました。

214 熊谷より帰京。振り返ればここ9日程で、香川県から熊本県の西端まで行き、帰って又熊谷まで走り通したことになり、その間皆元気に無事公演を全うさせて頂いたことは、大きなお力に護られたお蔭と感謝一杯でした。

216 隣のいずみ幼稚園で「長靴をはいた猫」を上演。小さなお客様が熱狂してご覧くださいました。

217 午前中は「てんぐのろくべえ」の稽古。午後はダスキンの担当者・写真家の塩田さん・レイアウトをして下さる滝本さんがお越し下さって、本年度上演作品「おたふく物語」の写真撮影。着物を着け、化粧をして写真を撮って頂きましたが、それぞれの役のイメージが膨らんで、公演に向けて意欲が高まる有り難い機会でした。

18集団検診。19~24まで「てんぐ」の稽古。22、坂東三津五郎さんの訃報に接して吃驚しました。御祖父さんに当られる先代の三津五郎さまには大変お世話になり、多くの事を教えて頂きましたし、又亡くなられた三津五郎さんは東京公演を見に来て下さり、「歌舞伎の世界が大きな無駄をしながら公演していることを痛感しました」と言ってすわらじの舞台をほめて下さった事等をを思い出し、心よりご冥福を祈りました。

225 福岡に乗り込み。26ダスキン様のお蔭で、本当に久しぶりに福岡の公演をさせて頂く事になり、続いて28にはサンメッセ日南の第6回感謝の集いをさせて頂く事になっています。多くのお客様と出会わせて頂きますが、その報告は又来月号で。 

又長いご報告になってしまいました。ごめんなさい。     

【2月号】

11(木)元日。 午後1:30頃から雪が降り始め忽ち30センチ程積もる。年の初めの雪は今年の幸運を約束するとの謂われ有。

111 集合日。

112 全員元気に集まって9:00新年の挨拶。今年から仲間に加わってくれる細見知己さんと小波さんも顔を見せてくれて全員に紹介。

早速今年の子供劇場作品「てんぐのろくべえ」の読みあわせ稽古。午後配役発表して、限られた人員ではあるがお互いに助け合って、子供さん達に楽しく面白い作品に仕上げよう、と演出より抱負が語られ稽古を始める。

113 宣材を急いで作るため写真撮影の為に先ず衣裳合わせをする。

衣裳をつけてみると役のイメージが固まってくる。午後は読みあわせ稽古。

114 写真撮影。それぞれ役のイメージを膨らませて写真を撮る。面白くなりそうな予感。

115 終日読み合わせ。松本・夏子映画撮影に。

116日・17 読み合わせ。

1192021 読み合わせ。荷物積み込み。

122 早朝6:30出発で徳島県日和佐町へ乗り込み・仕込。午後1:10分より小学校で「長靴をはいた猫」を上演。5年前に新築された素晴らしい体育館だが、搬入口が大変な場所で、雨の中を皆苦労して荷物を運んでくれた。この地方ではインフルエンザが流行していて、他の学校では学級閉鎖になっているが、「うちの学校では、今日の楽しみがあるからか、全員登校してくれました。」と校長先生からお礼を言われる。芝居も楽しんで観てくれた様子。日和佐はもう50年以上前に来たことがあるので懐かしかった。終わって阿南の宿舎へ移動。

123 阿南市民会館にてこども劇場。毎年恒例になっている阿南市及び小松島などの幼稚園・保育園などが、子供さんのために集って下さっての公演。約900人くらいの子供さんが楽しみに来て下さった。前日の日和佐公演の日が雨だったために、この日は何とか回復して欲しいと一生懸命お願いした甲斐あって、朝からお天気になってほっとする。毎年遠路子供さんを引率下さる先生方の御苦労は並大抵ではない。この公演は阿南の光友吉谷さんがお世話下さったのが始まりで、既に30年以上続いている有り難い公演。

今年も小さなお客様が劇の中にのめり込んで、歓声を上げたり一喜一憂して楽しんで下さった。終わってから会場ロビーで、お弁当を広げて楽しそうに劇の話をしながら食べておられる姿は微笑ましい光景だった。

125 午後本年度上演作品「おたふく物語」のかつら合わせ。

127 久しぶりに公演させて頂く「ごらんよ空の鳥を」の稽古。

128 昨年の6月に姫路の高校で上演して半年ぶりに又姫路の市民会館で淳心学院高校の男子生徒に「ごらんよ空の鳥を」をご覧頂く事になっている。そのご報告は次の号でさせて頂くが、初演から4年経つのに、いまだに「是非また上演してほしい」と御希望が寄せられている。有り難いことだが…。